ソウルの漢江公園でひと休み:レジャーシートを広げて、ピクニックと川沿いの散歩
ソウル旅行の合間に、漢江公園でのんびりした午後を過ごしてみませんか。レジャーシートを広げ、チキンやおやつを分け合っておしゃべりしたり、川沿いを少し歩いたり。汝矣島か盤浦の行きやすいほうで、数時間ひと休みしてみてください。
ソウルの漢江公園でひと休み:レジャーシートを広げて、ピクニックと川沿いの散歩

日暮れのトゥクソム漢江公園でくつろぐ人たち。2022年9月撮影。
漢江へ行く日は、予定に少し余白を残しておくのもいいものです。レジャーシートの上で食べ物を分け合い、対岸の景色を眺めながらおしゃべり。歩きたくなったら、川沿いを少し散歩して戻ってきてもいいでしょう。
フライドチキンをテイクアウトしても、ちょっとしたおやつや飲み物を持っていっても。みんなで食べて、のんびり過ごす時間をたっぷり取ってみてください。
汝矣島か盤浦、行きやすいほうを一つ選んで
レジャーシートを広げ、芝生に座ってくつろぎたいなら、汝矣島(ヨイド)漢江公園へ。ソウル観光財団も、食事と川の景色を楽しめるピクニックスポットとして紹介しています。地下鉄5号線の汝矣ナル駅2・3番出口から、公園の中心部へアクセスできます。地図で探すときは、川から離れた「汝矣島公園」ではなく、「汝矣島漢江公園」を選びましょう。
夕暮れからの橋の景色も楽しみたいなら、盤浦(パンポ)漢江公園もおすすめです。盤浦大橋の上流側と下流側にピクニックエリアがあり、公園には散歩道も整備されています。高速ターミナル駅8-1・8-2番出口から盤浦大橋方面へ向かう道は、ソウル市の案内では徒歩約15分。食べ物をたくさん持っていくなら、駅から歩く距離も考えておくとよさそうです。
宿泊先や、その日立ち寄った場所から行きやすい公園を一つ選んでみてください。移動が少ないぶん、座ってひと息つく時間を長く取れます。
シートを広げたら、そこが今日の目的地
芝生に座るか、川がよく見える場所にするか、少し見て回って居場所を決めましょう。人が通る道や自転車道はふさがず、現地の利用区分や立入規制の表示にも目を通してください。誰かがトイレや買い出しに行くときのために、近くのトイレと待ち合わせる場所を知っておくと便利です。
レジャーシートは自分で持っていくと手軽です。観光案内では汝矣島周辺のピクニック用品レンタル店も紹介されているので、借りるつもりなら、出かける前に営業状況や貸出条件を調べておきましょう。小さなシート、水、ティッシュ、ごみを入れる袋をまず用意して、長く座るなら背中やお尻に当てるものを足してもいいですね。
レジャーシートと日よけテントでは、利用のルールが異なります。テントも借りる場合は、ソウル市の日よけテント設置案内で、設置できる区域と利用期間・時間を確認してください。気軽にひと休みする日なら、シート一枚でも十分です。
チキンでもラーメンでも、持参のおやつでも
フライドチキンはみんなで分けやすく、インスタントラーメンは手軽な食事になります。韓国観光公社も、漢江のピクニックで楽しむ食べ物としてチキンとビール、インスタントラーメンを紹介しています。持参したお弁当やおやつを、気負わず食べるのもいいでしょう。
ラーメンを食べたいなら、利用する売店に専用の調理機があるか、まず見てみましょう。調理機のそばの説明に従い、熱い容器やスープを運ぶときは気をつけてください。シートの横で持参のバーナーを使って煮るのではなく、売店で調理するか、出来上がった食べ物を持っていく形で楽しみましょう。ソウル市は、指定場所以外での炊事を禁止しています。
チキンにするなら、来る途中でテイクアウトしてもいいですね。チキンとビールを合わせる「チメク」に興味があっても、お酒は必須ではありません。炭酸飲料や水と一緒でも楽しめます。お酒を持参する場合は、現地の飲酒禁止の案内に従い、周囲で静かに過ごす人の迷惑にならないようにしましょう。
デリバリーを使うなら、シートの前ではなく、近くの配達受取エリア「배달존」を受取先に指定してください。ソウル市の案内によると、配達用のバイクは公園内に入れないため、受取エリアで食べ物を受け取り、自分たちの場所へ持ち帰る形です。注文するサービスの連絡方法・支払方法と、受け取る場所を先に確認しておきましょう。利用が難しそうなら、自分でテイクアウトしてくるほうが手軽です。
食べたあとは、川を眺めたり、少し歩いたり
食べ終わったからといって、すぐ次の場所へ移動する必要はありません。横になって休む人、本を読む人、写真を撮る人。もう少しおしゃべりを続けてもいいですね。シートを片づけたら、散歩道を少し歩いてみましょう。自転車が走る道と歩く道の区別に気を配り、写真を撮るときも通り道を空けておいてください。
盤浦で噴水を見たいなら、月光レインボー噴水の公式案内で、訪問日の稼働時間を調べてみてください。天候やイベントによって、稼働状況が変わることがあります。噴水を待って夜まで過ごすか、日が暮れてから川と橋の明かりを眺めて帰るか。その日の体調に合わせて決めればいいでしょう。

盤浦大橋の月光レインボー噴水が広がる夜。2022年8月撮影。
帰るときまで気持ちよく
日中に過ごすなら日差しへの備えを、夕方以降もいるなら、風が冷たくなったときに羽織れるものを持っていきましょう。大雨や川の水位上昇で、公園の一部が立入規制されることがあります。出発前に漢江公園の立入規制案内に目を通しておくと安心です。
帰るときは、食べ残しや容器を袋にまとめて持ち帰り、座っていた場所に忘れ物がないか、ひと回り見てみてください。
汝矣島でもう少し過ごしたいなら、汝矣島公園と屋内で休める場所を紹介する記事も参考にしてみてください。
食べ物の買い方や調理に慣れていなければ、韓国のコンビニの利用ガイドで、気になるところを続けて読めます。
出かける前に見ておきたい案内
写真クレジット
• トゥクソムの川辺の夕景 · Liziyuan0216 · CC BY-SA 4.0 · 縦横比を保った縮小・再エンコード
• 盤浦大橋の噴水の夜景 · Cookinu · CC BY-SA 4.0 · 縦横比を保った縮小・再エンコード