韓国旅行のコンセントと充電器:変換プラグと変圧器、何が必要?
韓国旅行の充電準備は、電源アダプタのInput表示とプラグの形を調べるところから始まります。220V・60Hzに合う入力範囲の読み方、変換プラグと変圧器の違い、ドライヤーやヘアアイロンを持っていくときの注意点を紹介します。
韓国旅行のコンセントと充電器:変換プラグと変圧器、何が必要?

側面に接地用の金属が見える4口コンセントです。
韓国旅行に充電器を持っていくなら、まずコンセントに挿す電源アダプタの「Input(入力)」表示を見てみましょう。
韓国の電源である220V・60Hzが入力範囲に含まれているかを読み取り、手持ちのプラグを接続できる変換プラグを選びます。
ドライヤーやヘアアイロンは充電器とは別に、電圧・周波数・消費電力を調べる必要があります。
韓国のコンセントとプラグの形
韓国の標準電源は220V、60Hzで、コンセントには丸い穴が2つあります。
プラグの形式はType Fと案内されています。
旅行用の変換プラグを選ぶときは、韓国のコンセントに挿す側と、手持ちの機器のプラグを受ける側の両方を見てください。
韓国でよく「돼지코(テジコ)」と呼ばれる単純な変換プラグは、接続する形を変えるもので、電圧や周波数は変えません。
110V専用の機器を、この変換プラグだけで韓国の220Vコンセントにつないではいけません。

丸いピン2本と接地用の接点が見えるプラグです。
InputとOutputは別の数値です
スマートフォンやノートパソコンを充電するときは、コンセントに挿す電源アダプタのInput、つまり入力の表示を読みます。
USB充電器のOutputに書かれた5V・9Vなどの数値は、スマートフォンなどの機器に送る出力値です。
韓国のコンセントの220Vと比較するのは、Input側の数値です。

充電器本体に入力電圧とUSB出力が記載されています。
写真のADTEC APD-V140AC2-BKには、入力表示としてInput: 100-240V~ 50/60Hz 2.0A(Max)と記載されています。その下のOutputはUSB出力です。
Apple USB-C電源アダプタA2305の説明書には、入力が100-240V~50-60Hz 0.5Aと記載されています。
この範囲には韓国の220V・60Hzが含まれるため、このモデルは入力電圧を合わせるために変圧器を別途用意する必要はありません。
ほかの充電器を持っていく場合は、その製品のモデル番号とInput表示を読んでください。
入力範囲が合う製品でも、旅行用変換プラグの許容電流・電力と接地条件に合うように接続する必要があります。
接地が必要な機器には、接地に対応した変換プラグを使ってください。旅行用変換プラグのなかには、二重絶縁の機器にしか使えないものもあります。
USB充電とACコンセントの違い
USBポートにケーブルをつなぐ場合と、旅行用アダプタのACコンセントに手持ちの充電器を挿す場合では、接続方法が異なります。
USB充電機能を使うときは、その製品の入力規格とUSB出力、機器との互換性に関する案内を読み、ACコンセントを使うときは、接続する充電器や機器の入力規格も見てください。
製品説明で「USB充電出力」と「ACコンセントの定格」をそれぞれ探すと、何を接続できるか判断しやすくなります。
USBポートが付いていても、ACコンセントの電圧まで下げてくれるとは限りません。単純な変換プラグに電圧を変える機能はありません。
ドライヤー・ヘアアイロン・電源タップを持っていくなら
ドライヤーやヘアアイロンは、そのモデルの使用電圧・周波数、消費電力と海外使用についての案内を先に読んでください。
電圧が韓国の電源と異なる場合は、変圧器や電圧変換装置を検討する必要があります。
変換装置の最大許容電流・電力も機器に合っている必要があり、周波数の違いが機器の動作に影響することもあります。
電圧切り替えスイッチのある製品は、そのモデルの説明書に従って設定してください。
使える条件がはっきりしない場合は、つないで試すのではなく、モデル番号と韓国の220V・60Hzをメーカーに伝え、使用できるか問い合わせてください。
同じブランドでも、モデルによって仕様は異なります。
たとえばDyson Supersonic Travelは、公式案内に100–240Vへの自動対応が明記されています。
メーカーは、このモデルに使う旅行用変換プラグについて、100–240Vの全電圧範囲で1300Wの定格に対応する製品を推奨しています。
ドライヤーを持っていくときも、ブランド名だけで判断せず、正確なモデルの案内に従ってください。
自宅で使っている電源タップや延長コードも、韓国で使える定格かを調べる必要があります。
接続する機器の合計負荷が最大許容電流を超えないようにし、延長コードに別の延長コードをつながないでください。
出発前に充電の準備を済ませる
持っていく電源アダプタのInputとモデル番号を読み、韓国側のプラグ、機器側の接続方法、許容負荷、接地に合う変換プラグを用意しましょう。
ドライヤーやヘアアイロンは、それぞれのモデルの海外使用条件を別に調べてください。
荷物を減らしたいなら、宿泊先にドライヤーがあるか事前に尋ねることもできます。必要な変換プラグも、貸し出しを当てにするより、自分の機器に合うものを用意しておくほうがよいでしょう。
破損した旅行用変換プラグは使わず、使用しないときは電源から外してください。
スマートフォンの通信手段はeSIM・SIMカード・ポケットWi-Fiのガイドで、空港から宿泊先までの初日の準備は韓国に到着した日のガイドで、続けて読めます。
公式案内
• Electrical Safety First:韓国のプラグと電圧
• Dyson Supersonic Travelの公式案内
写真の出典
• コンセント · Santeri Viinamäki · CC BY-SA 4.0 · サイズ変更