小皿が並ぶ韓国の食卓、どう見て食べる?
ご飯・汁物・主菜・小皿を見分けて、好きな組み合わせを試しましょう。取り分け方やおかわりの料金は店で確認します。
小皿が並ぶ韓国の食卓、どう見て食べる?
ご飯・汁物・小皿が並ぶ一例。どの店にも同じ構成があるわけではありません。 写真: 아침꿀물 (Flickr: morish), CC BY-SA 3.0 Unported; 変更なし.
自分の前にはご飯と汁物、中央にはいくつもの小皿。最初の一口を迷うかもしれません。韓国観光公社が紹介する「一膳の食卓(ハンサン)」では、ご飯と汁物、主菜、パンチャン(おかず)を並べ、食べる人が一口ごとに組み合わせを選びます。[1] 前菜から順に皿を空けるコースではありません。ただし、これは食卓を理解するための目安で、すべての店に共通する規則ではありません。
まず自分の前の器から
ご飯が食事の軸です。自分用の汁椀があれば、ご飯と交互に味わえます。キムチ、味付け野菜のナムル、煮物などを盛った小皿はパンチャンです。決まった順番はなく、ご飯と一緒に少しずつ食べてみてください。ご飯と汁物にはスプーン、つかみやすいおかずには箸を使えます。箸が難しければスプーンを併用してよいと観光公社も案内しています。[1]

キムチや青菜を盛った小皿。見た目だけで調味料の原料は分かりません。 写真: Jo Hanshin, CC0 1.0 Universal; 2800×2100に縮小・JPEG再圧縮.
中央の大皿や鍋は注文した主菜かもしれません。しかし、大きいから共同の料理、小さいから個人の料理とは断定できません。観光公社は、焼き魚定食を魚におかずが添う食事、ペクパンをご飯・汁物・複数のおかずを組み合わせた定食として説明します。[2] 実際に何がセットに含まれ、何人分なのかはメニューや店員に確認しましょう。
最初の数口を試してみる
ここでは説明用の架空の食卓を想像してください。ご飯と汁物が一人分ずつ、焼き魚、キムチ、野菜、煮物が並んでいます。まずご飯、次に汁物を味わい、ご飯に野菜を少し合わせてみます。その次は魚とご飯。塩辛いものや辛いものは量を減らせます。二、三種類を一口に合わせても、別々に食べてもかまいません。汁をご飯に注いだり、全皿を混ぜたりする義務はありません。[1]

焼き魚と数皿を写した実際の食卓。ご飯は見えず、本文の架空の食卓ではありません。 写真: Mar del Este, CC BY-SA 4.0 International; 変更なし.
魚の小骨や熱い汁には気をつけてください。この例から実際の店の材料・味付け・量は分かりません。食事制限がある場合、野菜の見た目だけでたれやだしの原料を判断しないでください。
個人の器と、中央にある料理
ご飯と汁物が各自に出ても、中央の皿がすべて共有とは限りません。小皿も必ず一人専用ではありません。迷ったら「이건 같이 먹는 건가요?」(これは一緒に食べるものですか)と聞きましょう。取り分け皿やトングが必要なら「덜어 먹을 접시나 집게를 주실 수 있을까요?」(取り分け皿かトングをいただけますか)と頼めます。ただし、どの店にもあるとは限りません。相手の個人用のご飯・汁椀から無断で取らないことを出発点にしましょう。
おかわりは店ごとに確認
追加したいおかずがあれば、まずメニューの추가(追加)、셀프(セルフ)、価格表示を見ます。「이 반찬을 더 받을 수 있나요? 추가 비용이 있나요?」(このおかずを追加できますか。追加料金はありますか)と尋ねてください。観光公社の一般向け案内には水やおかずの追加は無料という記述がありますが[1]、すべてのおかずが全国どの店でも無料で無制限におかわりできるという保証ではありません。特別なおかず、ご飯、主菜の追加は有料かもしれません。その店の表示と回答を優先しましょう。
入店後の注文・支払いは食堂での注文案内を、アレルギーや菜食でだし・たれ・共用調理器具の確認が必要なら食事制限の伝え方を別に参照してください。食卓を読むことと原材料を確認することは別です。
参照資料
• [1] 韓国観光公社、About Korean Food の「A Korean Meal Table」「Visiting a Korean Restaurant」、2026-10-04閲覧。上部の日付は2025-07-25、下部には別途2023-03-24の最終更新表示があります。
• [2] 韓国観光公社、Set Menu Filled with the Charm of Steamed Rice、2024-02-13掲載、2026-10-04閲覧。